株式会社リビングコーポレーション

ペーパーレス化によるSDGs推進へ SAP Concurへの乗り換えで領収書・請求書まみれの紙業務から脱却

 

SAP Concur を採用した理由

  • 領収書、請求書の電子化、ワークフローによる効率的な間接業務を実現
  • 予実管理、経費分析による適切な予算管理
  • ペーパーレス化によるSDGsの推進


株式会社リビングコーポレーション(以下、リビングコーポレーション)は不動産開発のプロフェッショナルとして投資用マンション、アパートやホテル等の企画、設計及び販売事業を展開。最近ではクラウドファンディングを活用した不動産小口化事業「property+(プロパティプラス)」の提供を開始するなど、市場ニーズをいち早く取り入れたユニークなサービスを提供しています。同社では既にシステムを導入しているにも関わらず、領収書・請求書・稟議書などを回す紙ベースの承認フローが残っており、非効率な経費精算・請求書管理が課題となっていました。抜本的なペーパーレス化を前提とした業務フローを実現すべく、システムのリプレイスを決定。経費精算に「Concur Expense Standard」、請求書管理に「Concur Invoice Standard」を導入するに至りました。

紙を回す承認フロー、Excelでの予算管理、経費分析ができない~システムを導入しているのに課題山積

リビングコーポレーションでは経費精算・請求書管理の専用システムを導入、いち早く業務効率化に取り組まれていました。しかしながらワークフローや経費規程チェック機能などが十分でなかったため、複数のシステムを利用。そのため無駄な業務フローや、領収書・請求書・稟議書などを紙ベースで回覧・承認するワークフローが残っており、システム化をしてもなお非効率な間接業務が課題でした。また、プロジェクト毎に予算をExcelで管理しており、経費精算の度にExcelを更新するなど予算管理が煩雑であったことも課題でした。

SDGsへの取り組みも考慮し、真のペーパーレス化を目指すためSAP Concurに乗り換え

同時に、SDGs推進への取り組みも始めている同社では、ペーパーレス化にフォーカス。業務効率化と合わせてペーパーレス化による抜本的な業務改革をすべく、経費精算に「Concur Expense Standard」、請求書管理に「Concur Invoice Standard」を導入するに至りました。領収書・請求書を簡単に電子化、システム上でワークフローを回せるだけでなく、経費規程に合わせたチェック機能も豊富。更に「Budget(予算管理)」で経費精算、請求書の経費を纏めてリアルタイムに可視化できる他、「Intelligence(分析)」で経費使用の分析が容易にできることも決め手でした。

新規事業開始で取引先が増えても安心。事業推進の一助に

約70人の従業員の経費精算・請求書管理のプラットフォームとしてSAP Concurが導入され、ペーパーレス化、間接業務の簡素化・効率化を図ることに成功。特に新規事業開始にあたり取引先支払が急増しましたが、Concur Invoice Standardの活用で本業に支障なく、効率的に経費管理を遂行。事業推進の一助となっているとのことです。


スマホアプリを活用したデータ取り込み等の機能が充実し、感覚的に扱えるUIの操作性も高く、社員からの評価も上々です。

株式会社リビングコーポレーション 総務チーム 総務担当


業種

不動産

従業員

70名

地域

東京,日本

利用製品

Concur Expense
Concur Invoice