1963年に設立し、建設コンサルタント事業を展開してきた八千代エンジニヤリング株式会社(以下、八千代エンジニヤリング)。紙・アナログベースの業務が課題でしたが、社内の業務プロセス改善の推進や、制度改正をきっかけに、精算業務のデジタル化を目指してSAP Concur導入を決めました。本ブログでは、八千代エンジニヤリングがSAP Concurを採用した決め手や今後の展望についてご紹介します。
八千代エンジニヤリングでは、DX推進計画に基づき業務プロセス改善に取り組んでいました。経費精算業務も例外ではなく、電子帳簿保存法改正やインボイス制度導入などもきっかけとなり、アナログベースで紙依存・人依存の精算業務からデジタル化に移行すべく、同業他社などに情報収集を行い、SAP Concur導入に至りました。
SAP Concurを導入するにあたって、以下の3点に着目して経費精算システムの導入を検討しました。
このような点に着目し、各種レス化推進のわかりやすさや管理者側の効率化を目指せるなどの観点から、SAP Concurが選ばれました。
そして、こうしたフルデジタル型の業務プロセスを標準化させることで、ハイブリッドワークを推進させ、社員の多様で柔軟な働き方、働きやすさの実現に向けて取り組んでいます。
「SAP Concur導入により、フルデジタル型の業務プロセスを標準化させることができました。今では、出社、在宅の区別なく、通信環境が整ってさえいれば、全国(全世界)何処にいても経費精算、請求書処理ができる環境のため、働きやすさの向上だけではなく、事業継続の面も強化することができたと思っています。」