株式会社TBK

SAP Concurの導入で経理担当者もテレワークの実現へ。クレジットカードやPayPayをはじめとするキャッシュレス決済を活用し全社員の業務効率化を図ると同時に、電子帳簿保存法にも対応。

SAP Concurを採用した理由

  • 導入後も業務効率化のステージを上げて改善を図っていくことが出来る将来性
  • PayPay、クレジットカード、ICOCA、Suicaなど連携の種類の豊富さ
  • 実際に操作してみた際のスマートフォンのAI-OCR機能をはじめとするシステムの使いやすさ

 

株式会社TBKは小型車から大型トラック・バス用の重要保安部品であるブレーキおよびエンジン冷却用水ポンプ・潤滑用油ポンプの専門メーカーです。世の中の経済活動を支えるトラックやバスなど商用車向けの自動車部品に強みを持ち、ブレーキ製品で約6割・エンジン用のウォーター/オイルポンプで約6~8割ものシェアを獲得しています。近年はグローバル展開を強力に推し進めており、タイ・インド・中国・アメリカに拠点を設け、ヨーロッパを含めた海外市場を積極的に開拓しています。

 

保管場所に困るほどの紙の量。経費精算のための出社。上限に達するほどの残業。そんな状況から脱却するために新システムの検討を開始!

申請書の紙、証憑としての請求書や領収書など、紙をベースとした運用により、保管場所に困るくらいの紙の量がありました。会社としてテレワークを推進する中でも、経費精算が壁となり、経理・総務だけは出社を余儀なくされる状況でした。また、残業も上限に達するほどで、経理の業務効率化が会社としても急務となっていました。こういった状況から打開するため、新システムの検討を開始しました。

 

クレジットカードやPayPayをはじめとするキャッシュレス決済の豊富さ、そして実際に操作してみての使いやすさから、全社員の業務効率化に繋がると確信し、採用を決定

Concur ExpenseはPayPay、クレジットカード、ICOCA、Suicaなど、他社と比較してもキャッシュレス決済の連携の種類が豊富でした。連携サービスで精算すると、経費が自動で入力され、業務の効率化に繋がります。弊社ではクレジットカードに加え、交通費にICOCA、飲食・交際費でPayPayの活用を予定しています。

操作性についても好感触で、ハンズオンにて約半日、システムを実際に使用してみて、直感的に操作ができる使いやすさを実感しました。特にスマートフォンのAI-OCR機能の精度が高く、費目も含め自動入力が叶います。こういったプラットフォーム全体の完成度の高さからコンカーの採用を決定しました。

 

電子帳簿保存法にも対応し、導入後も更なる効率化に向けて改善を目指す。

来年度以降はグループ展開も念頭に運用を開始。

ペーパーレス、業務効率化に加え、電子帳簿保存法にも対応していきます。コンカーは規制緩和をリードした電子帳簿保存法への豊富な知見と対応実績があるため、安心して進めることができると考えています。また、導入後も自社におけるDXの現在地と目指すべきレベルが分かる「経費精算の成熟度マップ」に沿って更なる改善を図るべく運用していきたいと思っています。

まずは年内に全社展開を行い、来年度以降でグループ展開も目指してまいります。


経理業務の業務効率化、ペーパーレス化を推進する上で、経費精算システムの導入の検討を開始しました。導入検討段階にあたっては、当社の現状課題と今後の改善案を詳細に整理いただきました。またシステム導入後にはキャッシュレス決済の連携をはじめ業務効率化が図れるとともに、さらにステージを上げて改善を図っていくことができる将来性を鑑みて、コンカーの採用を決定いたしました。

株式会社TBK 経営企画部 次長 桂知宏 氏



業種

製造

従業員

363名

地域

東京,日本

利用製品

Concur Expense
Concur Invoice
Concur Request
Intelligence
ExpenseIt