CSR活動:AED、使えますか?普通救命講習を実施しました。

コンカーでは「教えあう文化」として各社員が特技や知識を生かして社内で勉強会を行っています。
今回は、CSR活動を行うCSRタスクフォースに所属する社員2名がリードし、東京消防庁京橋消防署及び公益財団法人東京防災救急協会のご協力のもと、「普通救命講習」を実施しました。


 

127,018人。この人数が何を表すか分かりますか?


正解は2017年に心肺停止で搬送された人の数です。

心肺停止の発生は自宅が8万3,857人と半数を超えてトップ。そのあとに公衆出入場所(23.7%)、道路(5%)と続きます。このうち、4件に1件程度が周囲に人が居合わせ、誰かが見ているなかで発生しています。
ですが、誰かが見ているなかで発生したとしても、119番通報から消防車が現地に到着するまでは平均で8.6分かかります。心停止の蘇生率は時間の経過ごとに低下していくため、15分も経過すると蘇生が非常に困難な状態となってしまいます

つまり、救急車が到着するまでの初期対応・応急処置が、傷病者の生死を大きく分けることになります。

「動きを指示する言葉選び」の難しさ


普通救命講習は、座学と実践を交互に約3時間みっちり行われました。

「その場に居合わせた人への指示の仕方」、「AEDの使い方」、「気道の確保」、「胸部圧迫」などについて、教本を見ながらの説明を受けた後、実際にマネキンを使用しての実践を行います。

教本では簡単そうに見えたそれぞれの動作ですが、実際にやってみると、胸骨圧迫を一定の力で続けるにも結構な体力が必要なこと、近くの他者と協力し合えるマインドが大事なことなど、様々な気づきがありました。また、誰かに協力してもらうにしても、具体的に動きを指導して手伝ってもらうにはどう伝えればいいのかといった部分も教本だけではわからなかった困難な部分です。
社員それぞれが苦戦しながら、取り組む姿が見られました。


講習を終えての気づき -安全な職場環境の推進を


東京都消防局からの講習が終わると、最後には総務を担当する社員より自分たちのオフィスでのAED設置場所や、自社の防災への備えなどについて改めて共有が行われました。参加者一人ひとりが、講習の経験を踏まえ、有事の際にアクションをとれるようメモをとりながら真剣に傾聴していました。


終了後、参加した社員からは「今後、何かあったときには積極的にアクションを起こしたい」「今回の救命講習を通じ、救命はもちろんのこと、防災・減災への関心も高まった」「オフィスを見に来て下さるお客様や、社員の家族をオフィスに呼ぶイベントも多いので、有事の際に備えた環境を今後も作っていきたい」といった声が寄せられました。

コンカーでは、今後も今回のような教えあう文化・高めあう文化を土台とした、働きがいのある会社づくりに取り組んでまいります。

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