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ゼネラルビジネス ユーザー会 開催レポート〜第1回 意見交換会〜

SAP Concur Japan |

この度、コンカーでは『ゼネラルビジネス SAP Concur ユーザーコミュニティ 第一回 意見交換会』を開催いたしました。当日ご参加いただいた企業様に感謝すると共に、どのような内容だったのか、第二回はあるのか?!などを、今回のユーザーコミュニティの発起人でもある、株式会社コンカー ディストリビューション統括本部 ゼネラルビジネス第二営業部 部長 越智佑馬さんに聞きました。(聞き手:株式会社コンカー マーケティング本部 吉田)

ユーザーコミュニティ立ち上げメンバー
メンバー写真

(左から、ディストリビューション統括本部 カスタマーサクセス本部 第二部 部長 金小伊、デジタルエコシステム本部 ソリューションマーケティング部 リーダー シニアソリューションコンサルタント 原真代、サービスデリバリー本部 エンゲージメントサービス部 部長 立成健太郎、ディストリビューション統括本部 ゼネラルビジネス第二営業部 部長 越智佑馬)

SAP Concurをよりよく活用するためのユーザーコミュニティ

-まずは、なぜユーザーコミュニティを立ち上げようと思ったかを教えていただけますか。
SAP Concurについて「大企業向けでしょ」「なんかすごく高いんでしょ」という印象を持っていらっしゃるお客様ってとても多いんですね。それはある側面本当ではあるけど、ある側面、本当ではない。高い、と一概に言われるようなものではなくて、価値を考えたら安い・・・とは言いませんが(笑)、でもその価値があるソリューションです。そしてその価値は、実際導入いただいた方に感じていただかないと意味がありません。
価値を最大化していただくためには、導入しておしまいではなく、そこから弊社とお客様が一緒に、SAP Concurのより良い使い方をアップデートし続けなければいけない、という想いがありました。

-導入後の使い方が重要なのですね。
はい。特に、今私が担当している中堅規模のお客様からは、同規模の他社がどのように活用しているのかを聞かれる機会も多いです。ハイグレードの製品であるからこそ、導入当初の期待を超えなければいけません。
コンカーとして、プロダクトの幅を広げたり、機能を追加したり、新しい使い方をご紹介するというものもちろんですが、実際に使っていただいている企業の皆様に意見交換していただくということも、より良い活用には重要なポイントだと思っています。

 

SAP Leonardo Experience Center Tokyoが生む、闊達な意見交換

-今回はどのような形式で開催されましたか?
初めてのユーザー会ということもあり、まずは小規模での開催としました。オープンに参加企業様を募るのではなく、個別にお声がけさせていただいた形です。具体的には、SAP Concurをコロナ禍前からご利用いただいていて運用は一通り安定したところで、これからどういったことに取り組めるのかをお考えのお客様にお集まりいただきました。
 

-開催場所が『SAP Leonardo Experience Center Tokyo』でした。コンカーの本社にお越しいただくのではなく、別の会場を用意した意図はあったのでしょうか。
『SAP Leonardo Experience Center Tokyo』は、SAPがユーザー様やパートナー企業と共にデジタル変革を推進するための共創イノベーション施設です。
コンカーもSAPグループの1社ですし、間接費という領域だけではなく、グループ全体の連携や未来感も感じていただきたいと思ってこちらにしました。オープンスペースで講演と意見交換を行うだけでなく、バーチャル体験スペースの見学もプログラムに入れることで、デジタル変革後のイメージを共有させていただくことができたかなと思います。
SAP Leonardo experience center Tokyo

-みなさんかなり闊達に意見交換されていたと思うのですが、何か意見交換のきっかけになるような糸口を用意されたのでしょうか?
会社ではない場所、というのも話しやすくなっていただく一工夫ではあったのですが、経理の方というのは、基本的に控えめな方が多く、自由に意見交換してください!と言ってもなかなか難しいのではないかなということは想定していました。
そのため、ちょっとしたお土産兼今後の運用についての検討材料として、VE(Value Engineering)の手法を使って分析した各社個別の活用状況(平均承認日数やモバイル利用率、キャッシュレス決済率など)をまとめた資料をご用意させていただきました。

-それは気になるデータですね!
普段の運用ではそこまでは見ていないというお客様も多いので。それに、自分のところはわかっても、他社だとどうか、なんていうことはわかりませんから。事前にご承諾いただいて、SAP Concurのお客様環境からデータ分析させていただいたのですが、思った通り、各社特徴がありました。「うちはこんな感じ」「それはいいですね!」など、話が弾んでいらっしゃったので、正直ホッとしました(笑)。

-コンカーからは「承認レス」について講演させていただきましたが、中堅規模のお客様にもご興味を持っていただきやすい内容なのでしょうか?
そうですね。私のチームで担当している中堅規模のお客様というと、ちょうどコンカー自身と従業員が同じから少し多いくらいの規模感です。間接費に関する点でいうと、経費などの規定もしっかりある、承認ルートもきちんと決まっている、けれども人手が足りない、という状況のお客様。そういったお客様に、コンカー自身が実現した「承認レス」はちょうど実践していただきやすいテーマなのではないかと思います。
単に承認をなくすのではなく、承認をなくすためにはガバナンスをどう担保するのかが重要です。そこを、先ほどお話した各社ごとの分析資料をベースにお考えいただくようにしました。

【今回のアジェンダ】
アジェンダ
【承認レスご説明資料の1ページ】
承認レス

今後は四半期に1回の開催を目指す

-今回ご参加いただいたお客様からはどんなお声がありましたか?
承認レスについては、取り組みたいと思っていたところだったので、詳細を知ることができてありがたかった、という声や、なかなか他社との交流ができない中、このような時間は大変貴重、など多くの嬉しいお声をいただきました。今回は初回ということで限定開催となりましたが、次回からは規模を拡大して実施したいと思います。

-具体的にはいつの開催を予定されていますか?
次回は5月ごろのつもりです。決算期に重ならないように配慮しつつにはなりますが、四半期に1回のペースで開催したいと思っています。

-次回のコンテンツは決まっているのでしょうか。
具体的にはこれからですが、今回ご参加いただいた企業の皆様に、参加を踏まえた改善状況をご報告いただくことや、初めてご参加いただく企業様にも、今後SAP Concurの使い方をより深めていただくことができるようなコンテンツを企画中ですのでご期待ください!

-申込方法について教えてください。
ご関心お持ちいただいたお客様には、詳細が決まり次第ご案内いたしますのでこちらの連絡先(yuma.ochi@sap.com)までご連絡いただければと思います!

-最後に、このブログをお読みの皆様にメッセージをお願いします!
ユーザーコミュニティでお客様とお話しさせていただき、SAP Concurの利用に関わらず、クラウドのシステムを利用するにあたっては、同規模の企業がどのような利用をしているのか、もっと良い使い方がないのかというのは各社共通の関心事項であることを再認識することができました。コロナ禍にあり、長らくオフラインのユーザー会という形で共有の機会を設けることは難しい状況でしたが、ようやくこの度開催することができ、私どもも本当に嬉しく思っております!今後も、日本のこれからを担う中堅企業の皆様をご支援していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
そして今回ご参加いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました!

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