文化部活動:「大人の社会科見学」横浜ゴム株式会社様 平塚製造所 工場見学へ

コンカー文化部 6代目部長の中川です。コンカー文化部の新しい企画「大人の社会科見学」と銘打って、2015年よりコンカーをご利用頂いている「横浜ゴム株式会社」様のご厚意に甘え、社内公募抽選を勝ち取ったメンバーにて工場見学に参加しました。今回は神奈川県平塚市の平塚製造所にお邪魔させて頂きました。

大人の社会科見学とは?

コンカーには「コアバリュー」という、社員で決めたコンカージャパン共通の信念があります。その「コアバリュー」のひとつに、「Happy-Happy」があります。「Happy-Happy」とは文字通り、お客様の「幸せ」が私たちの「幸せ」という、「お客様の視点」に立って考えていこうというコアバリューです。そんなコアバリュー「Happy-Happy」に対し、文化部としても何かできないかと考えました。そこで出てきたのが、お客様先の「お仕事見学」です。お客様がお仕事をされている様子を直接見せて頂くことにより、少しでもお客様の想いを肌で感じ、よりお客様の立場に立って考えるきっかけとなるのではないかと考えました。もちろん自分たちのサービス・製品をより良くしていくということも重要ですが、そのためにはまずはいろんな角度からお客様を知り、「お客様の視点」から考える必要があるのではと思ったためです。そしてこの文化部の想いである今回の企画を、長くコンカーをご利用頂いている、横浜ゴム様にご相談させて頂いたところ、ご快諾を頂き、「大人の社会科見学」と銘打って横浜ゴム平塚製造所の工場見学をさせて頂くことになりました。

平塚製造所の歴史に迫る

まずは横浜ゴム様の事業概要沿革、そして平塚製造所についてご説明頂きました。

「横浜ゴム」というとやはり「ヨコハマタイヤ」というブランド名で連想されるタイヤ事業が有名ですが、それ以外でもゴルフクラブ「PRGR(プロギア)」といったようなスポーツ用品も手掛け、他にもMB(Multiple Business)としてホース配管や、航空部品など、ゴムに関して幅広く事業を展開されていることを説明いただきました。

なぜタイヤで有名な横浜ゴム様が、別分野のスポーツ用品である「ゴルフクラブの事業の展開をはじめ、続けられるのか?」という質問に対し、歴代の社長が皆「かなりのゴルフ好きだったからではないか」、という回答は印象的でした。

また、裏話として、現在の鶴見区南東部にある「ゴム通り」は、元々横浜ゴムの工場があったところ。工場は戦時中の空襲で壊滅してしまったものの、現在は正式な道路名としてそのまま残っているとのこと。横浜ゴム様の歴史を感じるエピソードでした。

また、平塚製造所においては、戦時中の海軍火薬廠から払下げを受けた場所にあり、現在はタイヤにおける研究開発、試験・評価シミュレーション、また宇宙ロケット部品を含めた航空部品の生産、またPRGR(プロギア)の技術開発をしているとのことでした。

工場見学~タイヤ実験部:タイヤが待ち受ける試練を実感

今回は、平塚製造所内の、どちらも主要な部署である、タイヤ実験部、および航空部品事業部の2か所の見学をさせていただきました。

各班に別れて、工場内を見学です。平塚製造所のエントランスのゲストルームから、航空部品事業部、タイヤ実験部とそれぞれ移動するだけで5分程かかります。非常に敷地が広いことを実感できました。

まずはタイヤ実験部の見学です。

一つのタイヤに対して様々な方が関わって、非常に多様な試験を実施しています。走らせて耐久性を確認するのはもちろんのこと、様々な角度からの圧力に耐えられるかの耐久試験、温度、湿度、または温度差による耐久試験。または騒音対策などにおける、音響試験など。覚えきれないくらいの多種多様な試験を見ることができました。それでも見学させて頂いたのはその一部とのこと。一つのタイヤが世に出るまでに、本当に多くの試験をパスすることで私たちの安全が守られていることを肌で感じることができました。

工場見学~航空部品事業部:ジェット機のト〇レもゴムだった!

続いて航空部品事業部です。

こちらはタイヤとは違い、「横浜ゴム」とはなかなか結び付かなかったのですが、「航空部品」における「ゴム」の重要性を強く感じることができました。例えば、ヘリコプター内部の燃料タンク。燃料タンクなので、外からの衝撃にも耐えられるような強い鉄のようなものが推奨されると思っていましたが、実際は逆で、「軽く」そして外からの衝撃でも変形することによって強度を保つ「柔軟」なゴムが有用とのこと。

他には、ジェット機のラバトリーモジュール(トイレ)や、宇宙ロケットにおける部品においても「横浜ゴム」の商品が使われているとの事。メイン事業のタイヤとは一見離れているようではありますが、どれも人の「命」にかかわる商品という意味では共通しているのだと感じました。

工場見学を終えて:命に関わる製品を創るという横浜ゴムの「誇り」を体感

私個人の感想ですが、すべての商品に研究・試験・生産・販売までの過程において「命」がこもっているように感じました。工場というイメージから、ベルトコンベアに運ばれて機械がシステマチックに「モノ」をつくっているのかと思っていましたが、実際はひとつの商品において生産から試験において、すべての過程に「職人」さんがおり、その意味を熱心に説明頂きました。横浜ゴムの商品が人の「命」に関わるものであり、その責任を全うするため、高品質を追求し続けている。各部署の皆様から、そのような「誇り」を強く感じました。

横浜ゴム様のプロフェッショナルな姿勢を「尊敬」するとともに、今回の工場見学を経て、自分たちのサービスにおいても、お客様の視点にたって、もっと向上していきたいという「刺激」にもなりました。

弊社としてもグローバルで活躍される横浜ゴム様にご利用頂いていることを「誇り」とし、よりコンカーを通して笑顔に「Happy」なって頂くために努力してまいりたいと思います。

最後になりますが、今回の企画「大人の社会科見学」のコンセプトをご理解、ご承諾頂き、各種お忙しい中調整頂きました、横浜ゴム 田島様、そして当日見学をエスコートして頂いた平塚製作所の皆様、本当に有難うございました。これからも何卒よろしくお願い致します!

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