請求書業務の実態-何が請求書業務の負担になっているのか?
リモート経理を実現するためには、請求書業務のデジタル化が必須です。ですが、なかなか進まない実態も、皆様ご存じの通りかと思います。昨年の緊急事態宣言下で実施された緊急サーベイでは、経理部門の請求書のデジタル化への対応が大きな課題として注目され、 経理担当者が出社を余儀なくされる状況も少なくないことが判明しました。
では、請求書の作成、発行、受領、支払い申請、保管など、一連の請求書業務について、リモートではどう取り組まれているのでしょうか。
本サーベイでは、そんな請求書業務について、デジタル化への対応状況やその課題について実態調査を行いました。その調査結果について、一般社団法人日本CFO 協会 主任研究委員である櫻田氏の解説も掲載しています。
【内容抜粋】
[調査の概要]
テーマ:リモート経理に向けた請求書の電子化に関する実態調査
調査実施:一般社団法人日本CFO協会
調査協力:株式会社コンカー
調査対象:日本CFO協会会員を主体とした日本企業のCFOおよび経理・財務幹部
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
有効回答者数:455社
調査期間:2020年12月21日~ 2021年1月8日