Slackユーザーは Concur Bot で出張・経費精算も便利に

スマホの普及でネット利用人口は爆発的に増えました。それはネットサービスの提供者から見ると、ネットリテラシーの大きく異なる人たちに対応していくことを意味します。

そんな中、「対話」というシンプルな形式で自動応対できるということで、昨年2016年あたりから脚光を浴びているテクノロジー、ボット(Bot)。iPhoneユーザーであれば、Siriがおなじみですね。単純化すると、ユーザーの発するトリガーをきっかけに、自動化されたタスクを実行するアプリケーションのことです。

例えば「明日のシアトルの天気は?」とユーザーが問いかけると、ボットがWeather Newsのデータベースから情報を引っ張ってきて、「晴れ、最高気温18℃、最低気温10℃」を返答するといったものです。

 

Concur Technologiesの研究開発部門であるConcur Labsは、この対話型インタフェースを旅行や経費の世界でどのように役立てることができるか、実用化を進めてきました。ユーザーにとって何ができるのかを探るために、今週、Concur Bot for Slack のベータ版を初めて発表しました。

グループメッセージングやファイル共有などの企業向けサービスSlackは、登場から3年で今や1日当たりアクティブ・ユーザー500万人、うち有料ユーザー150万人となり、旧来型のオンラインコミュニケーションを大きく変貌させています。国内でも導入が進んでいます。

今回発表されたConcur Bot for Slackでは、ユーザーがSlack上で対話の形で、出張の計画や経費管理についてリクエストや質問を送り、情報を得ることができます。知りたい情報を直感的な行動によって即座に知ることができたり、日々使うSlack上の投稿だけでシステムへのデータ入力が完了したりするユーザー体験は、一度体験すればなくてはならないものとして定着していくことでしょう。

 

Concur Bot for Slack がやってくれること

※注意: 国内で動作確認をしたものではありません。Concur Technologiesからの発表をそのまま伝えたものです(2017年2月1日現在)。

Slack上でConcur Bot for Slackを統合すると、以下のように日々の経費や出張計画の管理がカンタンになります。

  • 領収書を費用登録: 領収書のイメージを @concur に送ると、あなたのConcurアカウントにその経費を登録
  • 経費レポートの要約を入手: @concur に「report summary」(レポート概要) と送ると、ボットがあなたの経費レポートの一覧をSlack上に返し、確認できます。
  • カンタン経費登録: シンプルな経費であれば、例えば「expense $15 for Uber」(Uberで経費15ドル)のように投稿すれば、ボットが自動的に経費詳細をあなたのConcurアカウントに送り登録されます。
  • 出張旅程の参照: 「itinerary」(旅程)または「trip details」(出張詳細)と入力すると、今後の自分の出張情報がConcurから読み込まれ、Slack上であなたに返されます。

あたかも、あなたの経費精算や出張を手伝ってくれるアシスタントとか秘書のようですね。

現在はプライベートベータ版でプロトタイプのボットであり、Concur Labsは今後もお客様の経験を継続的に改善するために、フィードバックを収集して分析していきたいと伝えています。

●参照> Collaborative design sprint leads to new bot for Slack [Beta] (英語)

3月14~17日にシカゴで行われる「Concur Fusion 2017」でも追加情報があるかと思います。お楽しみに!

 

日々の情報の取得、提供にかかる負担を軽減していくことは、現代の日本企業が目を背けることのできない「働き方改革」にも寄与するに違いありません。

 

業務上の細かいムダをなくし、誰もが気持ちよく働ける社会にしていけるといいですよね!

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