プレスリリース

コンカー、PASMO連携による 近隣交通費の経費精算自動化に向けた新サービスを提供開始

SAP Concur Japan |

 出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)はPASMO協議会および株式会社パスモ(本社:東京都新宿区 )と、コンカーの提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」とPASMOの利用履歴を連携した近隣交通費精算の自動化に向けたサービスの提供の開始を発表します。

 本サービスの提供開始により、Concur Expenseは既に連携を開始しているSuica、nimocaと合わせ、発行枚数ベースで日本全体の約80%の交通系ICカードを網羅する唯一の経費管理クラウドとなり、今まで以上に多くのビジネスパーソンの旅費精算における業務負荷軽減を実現します。

本サービスの提供についての詳細は下記の通りです。

 

1 サービス概要

鉄道やバス乗車の際、PASMOを利用すると、最短で乗車翌日にPASMOの利用履歴データがConcur Expenseに自動連携されます。Concur Expenseユーザーが旅費精算を行う際、リーダー等にPASMOの利用履歴を読み込ませる作業が不要となり、申請漏れ防止に加えて入力業務負荷を削減。データの改ざんは不可能であり、誤入力は無い状態で申請されるため、承認者・経理部門のチェックの負担が大幅に軽減します。

 

<PASMOデータサーバーと「Concur Expense」 連携イメージ>

PASMOとコンカーの連携図

2 サービス開始時期

2023年12月8日(金)

 

3 サービスの対象となるPASMO

記名PASMO(カード、モバイルPASMO、Apple PayのPASMO)

※現在、記名PASMOカードは半導体不足の影響により新規発売を中止しております。

 

4 連携の対象となるデータ

PASMOで利用した鉄道、バス、タクシーなどの利用履歴

(定期券区間の乗車履歴、その他物販履歴を除く)

 

5 対象となるSAP Concurユーザー

Concur Expense 及びIC Card Integrationをご利用いただくお客様

 

■PASMOについて

交通系ICカード「PASMO」は、2007年のサービス開始以降、鉄道・バスの乗車券をはじめ、お客様のあらゆる生活シーンでご利用いただけるよう、様々なサービスを提供し続けており、2023年3月現在4,236万枚の流通枚数となっています。「PASMO」システムを運用している鉄道28事業者・バス33事業者はPASMO協議会を組成し、PASMOサービスの運営やシステム運用開発業務を株式会社パスモに付託しています。

※ PASMO、モバイルPASMOは株式会社パスモの登録商標です。

※ Apple Payは、Apple Inc.の商標です。

※ 株式会社パスモ商標利用許諾済 第124号

※ この許諾や記載の商標は、株式会社パスモが本サービスの内容・品質を保証するものではありません。

※ 株式会社パスモの都合により予告なくPASMOカードが交換されることがあります。

※ Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

※ nimocaは西日本鉄道株式会社の登録商標です。

 

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