プレスリリース

ブラザー工業の経費精算・管理の業務プロセス変革の基盤として、Concur Expenseを採用

SAP Concur Japan |

~従業員の生産性向上により本業への集中を徹底、競争力強化を推進~
 

出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村真宗、以下 コンカー)は、ブラザー工業株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:佐々木一郎、以下 ブラザー工業)の経費精算・管理の業務プロセス変革の基盤として「Concur Expense」が採用されたことを本日発表しました。

ブラザー工業は、創業以来絶え間ない技術革新と新領域への挑戦により、オフィス・家庭用のプリンターや家庭用ミシンなどの民生用領域から、工作機械や工業用ミシン、ラベルプリンター、通信カラオケシステムなどの産業用領域まで、幅広い事業をグローバルに展開しています。複合事業企業としてさらなる成長に向け、2019 年にブラザーグループ 新中期戦略「CS B2021」を策定。経営における優先事項のひとつに「IT を活用した業務プロセス変革や人財の底上げ・最適人員体制の確立に取り組み、スピード・コスト競争力のある事業運営基盤を構築すること」を掲げ、成長基盤の構築に取り組んでいます。

この度、その取り組みの一環として、全従業員が関わる経費精算・管理の業務プロセス改革の基盤に経費精算・管理クラウドConcur Expenseが採用されました。これにより、モバイルを使って従業員が外出先から経費精算申請・承認ができるほか、交通系ICカードの乗車履歴の読み取りや法人カードの経費データ自動連携など、経費精算業務の効率化により従業員の生産性向上を実現します。

また、Concur Expenseでは経費規程チェックを自動化することができるため、承認者、財務部の管理工数が見込まれます。更に、従業員からの問い合わせに対応するユーザーサポートデスクにより、運用工数を最小限に抑えつつ機能を適切に活用することで、導入効果の最大化を目指します。更に、コンカーから定期的に経費利用状況などのレポートを提供するレポーティングサービスも併せて採用し、経費使用の可視化を促進することで、経費利用の更なるガバナンス強化と最適化を図ります。

なお、Concur Expenseを導入することで、経費精算・管理業務工数の約4割削減を想定しています。

Concur Expenseは2019年12月に一部部門で稼働を予定、2020年2月からはブラザー工業全社での運用を開始し、従業員約4,000人が利用します。将来的にはグループ企業、グローバル展開を視野に入れています。

コンカーの代表取締役社長である三村真宗は、次のように述べています。
「この度、ブラザー工業様の経費精算・管理の業務プロセス変革基盤としてConcur Expenseが採用されたことを大変嬉しく思います。利益を生まない間接業務にいち早く着目し、ITを活用した業務プロセスの標準化に積極的に取り組まれる同社を、生産性向上や経費使用の可視化によるコスト最適化という観点よりご支援させていただきたいと思います」

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株式会社コンカーが提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」が国内最大級のIT製品・SaaSレビューサイトITreviewによる「ITreview Grid Award 2022 Summer」にて経費精算カテゴリーで5期連続でのLeader受賞「ITreview 経費精算 カテゴリーレポート2022 Summer」にて中堅企業部門中小企業部門で満足度No.1を獲得しました。
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出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカーは、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩村 篤、以下デロイト トーマツ)と「経費管理と不正リスクに関する調査」*1にて明らかになった、経費精算時の不正、人的ミスの防止や抑止のニーズに応えるべく、2021年12月より戦略的協業を開始しています。
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