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コンカー、コロナ収束後を見据えて、出社・在宅勤務を自由に選択できる「ハイブリッドワーク」を導入

SAP Concur Japan |

業務上の孤独感は「減った」「変わらない」の合計が90%、心理的安全性も担保

出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村真宗)は、現在実施しているハイブリッドワークについて、全社員を対象としたアンケートを実施しました。

2022年からハイブリッドワークを導入
オフィスへの出社を選ぶ理由は「コミュニケーション」在宅勤務を選ぶ理由は「通勤時間の削減」

>コンカーでは、2020年2月からリモートワークを開始し、昨今は新型コロナの感染状況が一定の落ち着きを見せていることもあり、オフィス出社と在宅勤務どちらかを社員が自由に選択できる「ハイブリッドワーク」を導入しています。

リモートワーク下でのモチベーションや生産性の低下が社会問題となり、オフィス出社メインに切り替える企業も多い中、コンカーは、今後新型コロナが収束したとしても社員のオフィス出社・在宅勤務の選択の自由を認める方針です。また、一定の条件を満たせば長期のワーケーションおよび移住も認める「Work from Anywhere」(WFA)制度も2020年12月に導入しました。

オフィス出社、在宅勤務を選ぶそれぞれ一番大きな理由を聞いたところ、オフィス出社を選ぶ理由は「上司、部下、同僚とのコミュニケーションのため(50%)」、「オフィスでしかできない業務のため(20%)」、在宅勤務を選ぶ理由は「通勤時間の節約のため(59%)」、「集中できるから(16%)」という結果になりました。在宅勤務では通勤時間がなくなることでより時間を有効に使える反面、コミュニケーションに際しては対面を希望する人が多いことが伺えます。
 

ハイブリッドワークについて100%が「良いと思う」と回答、ワークライフバランスも向上

ハイブリッドワークについての評価を聞いたところ、「とても良いと思う(90%)」、「良いと思う(10%)」と、すべての回答者が肯定的にとらえていました。

また、ハイブリッドワークになったことでのワークライフバランスの変化についても、約6割の社員が仕事とプライベートのバランスがより良くなったと回答しており、ハイブリットワークがワークライフバランスにも良い影響を与えていることが分かります。

モチベーション、生産性、スキルが「上がった」が全て昨年比増

在宅勤務がメインだった昨年と比較して、モチベーション、生産性、スキルそれぞれについての変化について聞いたところ、モチベーションが「上がった」社員が43%と、昨年と比べて+16ポイント増えました。

また、生産性とスキルも、「上がった」と回答した社員がそれぞれ69%(昨年比+6ポイント)、70%(昨年比+23ポイント)と、ハイブリッドワークの環境下で自身に合う新たな働き方を確立し、自身のスキルと生産性を向上させた社員が多いという結果になりました。

ハイブリッドワーク導入後「体調が良くなった」と回答した人は31%、
業務上、孤独を感じるかについて「変わらない」と回答した人は84%。心理的安全性の担保にも貢献

>ハイブリッドワーク導入後の心身の健康について聞いたところ、体調の変化については「良くなった(31%)」「変わらない(64%)」「悪くなった(6%)」、精神面でのストレスの変化については「減った(28%)」「変わらない(65%)」「増えた(7%)」 という結果になりました。また、業務上で孤独を感じるかについても質問したところ、84%の人が「以前と変わらない」と回答しました。

関連するフリーコメントについては、「気分転換や同僚と会って会話したいと思った際にオフィスという選択肢もあるのは社員の心のバランスとして非常に良い環境になっている。」「仕事上の必要性だけでなく気分転換に出社もできるのは精神的にも助かる。」といった、ハイブリッドワークを上手く活用し、出社を気分転換に利用しているコメントや、「WFAを利用することで長期間の帰省ができ、家族に会えるので親孝行にもなり有難い。たまに出社すると、人と会えて会話ができて楽しいので、そういう気分転換もできるのがハイブリッドの良さだと思う。」とWork from Anywhere制度と組み合わせながら、心身の健康を維持しているコメントも見られました。

社員のモチベーションと生産性向上を支えるコンカーの取り組み
コンカーでは、社員・企業が相互に成長するための「高め合う文化」を柱として、業務を通じた自身の成長や達成感、会社との一体感などを高め、「働きがい」を感じられる職場作りを進めてきました。リモートワークに続くハイブリッドワークでも下記に代表される施策を実施し、社員のモチベーションや生産性の維持向上を実現しています。

働く場所にも裁量を- Work From Anywhere制度
短期ワーケーション、長期ワーケーション、遠隔地への移住など、オフィスや自宅以外での就業環境を選ぶことができるWork From Anywhere制度を導入しました。裁量をもって今まで以上に自律的に働くことができるよう、ガイドラインを設定しています。パートナーの里帰り出産への同行、介護のための帰省、ホテルやリゾート地での就業といった利用実績があります。

リスキリングを支援 –多様な研修と教育給付金
職種ごとに求められるスキルに応じた多様な研修を用意。研修内容は社員の要望や社会情勢の変化を考慮して毎年アップデートしています。
また、その他業務に関連するスキルを磨きたいという社員には年間の上限10万円までの教育給付金制度を実施、社員のリスキリングと「学ぶ意欲」を後押ししています。

リモートワーク下の心理的安全に- 「リモートワーク コンカーstyle」

リモートワークが原因で起こるミスコミュニケーションやすれ違いを防ぎ、スムーズに業務を行うため、リモートワーク下でのルールやマナーのイラストを社員が作成、社内周知しています。

(例)さくっと電話ルール編
・ためらわず電話
・「出られません」は遠慮なく
・コールバック不要

【アンケート概要】
サンプル数:162 調査対象:株式会社コンカー社員
調査期間:2022年4月26日~5月9日 調査方法:インターネットリサーチ
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます

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株式会社コンカーが提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」が国内最大級のIT製品・SaaSレビューサイトITreviewによる「ITreview Grid Award 2022 Summer」にて経費精算カテゴリーで5期連続でのLeader受賞「ITreview 経費精算 カテゴリーレポート2022 Summer」にて中堅企業部門中小企業部門で満足度No.1を獲得しました。
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出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカーは、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩村 篤、以下デロイト トーマツ)と「経費管理と不正リスクに関する調査」*1にて明らかになった、経費精算時の不正、人的ミスの防止や抑止のニーズに応えるべく、2021年12月より戦略的協業を開始しています。
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「Concur Invoice」は「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022」の「請求書受領サービス部門」で「Good Service」に選ばれました。
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