領収書・請求書の電子化件数に応じて苗木を寄付するプロジェクト「紙々の森」を開始

SAP Concur Japan |

~「鎮守の森のプロジェクト」の活動に参加、災害からいのちを守る防災の森づくりを支援~

出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村真宗、以下 コンカー)は、同社が提供する出張・経費管理クラウドソリューション「SAP Concur」を使って、電子帳簿保存法に準じて電子化された領収書・請求書件数に応じた苗木の本数分相当を「公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト」に寄付をする「紙々の森」プロジェクトを開始します。

SAP Concurは全世界約43,000社、5,540万人に利用されている世界水準の出張・経費精算クラウドサービスです。出張手配から経費精算、請求書支払に至るまで、間接費業務のデジタル変革を推進することで、従業員の業務効率化、ガバナンス強化を推進します。特にスマートフォンでの領収書電子化を認める2016年度の電子帳簿保存法規制緩和により、領収書を含む国税関係書類のスキャナ保存の普及が加速、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」による領収書・請求書の電子化に対するニーズも急増しています。

今回参加する「鎮守の森のプロジェクト」では、植樹の要望があった場所に出向き、その土地の気候や風土に適した常緑広葉樹の苗木を植樹することで、「災害からいのちを守る防災の森」をつくる活動をしています。「紙々の森」プロジェクトでは、SAP Concurで電子化した領収書・請求書、50,000件につき1本の苗木相当分を「鎮守の森のプロジェクト」に寄付、2020年まで継続して続けます。なお、2018年7月までの電子化件数は448,522件であり、現在までに8本の苗木を寄付しています。日本におけるコンカーのお客様企業、約800社のうち、既に半数以上がConcur Expenseを使って領収書電子化を開始、もしくは検討中です。また、年内にはConcur Invoiceの電子帳簿保存法対応機能のリリースを予定、請求書の電子化も今後ますます加速すると考えられます。2019年5月には植樹イベントを予定しており、上記に加えて300株の苗木を寄付、福島県南相馬市に植樹を行う予定です。

本プロジェクトを通じ、日本企業のデジタル変革による間接業務のペーパレス化を推進するとともに、電子化された紙を森に還元することで、災害に強い自然環境づくりへの貢献を目指します。

コンカーの代表取締役社長である三村真宗は、次のように述べています。
「欧米諸国と比べ、日本企業には未だ紙に依存する非効率な業務が多く残っています。その紙を電子化する、さらには紙を介さず直接データ連携するデジタル変革を推進することで、日本企業の競争力強化のみならず、ペーパレス化による環境保護の重要性についても訴求していきたいと考えています。本活動を通じ、災害に強い鎮守の森を増やし、後世に残すことで、日本の未来に貢献したいと考えています」

本取り組みをSAP Concur Fusion Exchange 2018のCSRブースにてご紹介しています。是非お立ち寄りください。