Concur LabsとSlackが提携、出張・経費管理ボットを一般公開

SAP Concur Japan |

最も多かったリクエストが実現!

Slack版Concurボットは、お客様からもっとも「欲しい!」との声が多かったものです。そして今回アメリカにて、いよいよSlack版Concur Expenseボットのベータ版をリリース、また新たにConcur Travelボットをご紹介できることになりました。SAP Concurは、効率性と生産性の向上を重視しています。Slackで直接操作できるこのボットは、大手企業のお客様、特にConcur Expenseの頻繁に使う従業員を抱える企業に最適です。

昨年のプライベートベータ版では、出張旅程の取得や領収書の提出といったシンプルな機能から取り組みを始めました。今回は、安定した機能を持つパブリックベータ版に移行し、新しい出張用ボットも近日導入予定です。

Concurボットがあなたの秘書に・・・

Slack版Concur TravelおよびExpenseボットではシンプルさと使いやすさを追求しています。次の出張についての確認事項がある、あるいは経費報告用に領収書をアップロードしたい。そんなご要望にSlack版Concurボットが応えます。

たとえばSlack版Concur Expenseボットなら、確認や承認が必要な経費申請があれば通知が届き、ご使用中のアプリから離れずにSlackで直接操作を行うことができます。素早く直感的な操作で、Slackにシームレスに統合されているので、仕事中でも邪魔されることがありません。

Slack版@ConcurExpense および @ConcurTravelボットでできること:

  • 経費申請の承認:承認を必要とする経費申請があれば通知されます。報告はSlack経由ですぐに処理できます。
  • 領収書の登録:領収書の画像をアップロードしたメッセージを@ConcurExpenseに送ることで、すぐにSAP Concurアカウントに保存されます。
  • 簡単な経費申請: 基本的な経費申請なら、「昼食の経費に15ドル」といったシンプルなメッセージを打ち込むだけで、ボットが自動的にSAP Concurアカウントに送信してくれます。
  • リマインダー:「経費申請のサマリ」とリクエストを入力すると、ボットが最新の経費申請のサマリを送信してくれます。
  • 最適なフライトの検索:「検索」とキーワードを打ち込めば、@ConcurTravelボットが航空便の検索フィールドを表示し、Slack上のやり取りからすぐに目的地、出発日および帰着日、運賃クラス、お好みの航空会社などで絞り込むことができます。
  • 予約、支払い、マイルの獲得まで:フライトが決まったら、ボットが記録されているクレジットカード情報とロイヤリティプログラム情報を自動入力し、シームレスに予約までが完了します。
  • 出張旅程の確認:「出張旅程」または「旅程詳細」と入力すると、今後の出張情報がSlackのチャンネル上に送信されます。

手間がかかることはConcurボットにお任せ。本来の仕事を取り戻そう!

2017年第4四半期のある1日を例に取ると、SAP Concurは568,000以上の経費申請レポートを処理し、Concurモバイルを通じて110万の領収書がアップロードされ、202,000以上の出張予約が行われました。

毎週900万人以上、毎日600万人のアクティブユーザーがSlack Appディレクトリで提供される約1,000種類のアプリを利用しており、Slackは現代の職場におけるコラボレーションハブとなっています。

会話形式のインターフェイスは、間違いなくビジネス ワークフローの管理方法を変えていきます。ボットがユーザーに代わって出張手配や経費管理を行うことで時間が節約され、ユーザーは本来の仕事にフォーカスすることができます。

補足

お客様およびパートナーの皆さまは、シアトルで3月13日から16日に開催されているSAP Concur Fusion 2018でもConcur ExpenseとConcur Travelボットのデモをご覧いただけます。Concur Expenseボットは、Slack AppディレクトリとSAP Concur App Centerにおいて全米のお客様にご利用いただけます。Slack版Concur Travelボットは数か月以内のリリース予定しており、Concur Labs、Concur Travel、Hipmunkとのコラボレーションのもとで開発されています。@ConcurボットとSlackプラットフォームの詳細は、Slackのブログをご覧ください。