プレスリリース

コンカーの経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」との機能連携を11月18日より開始

SAP Concur Japan |

~Sansanの名刺情報との連携により、入力負荷を軽減、不正防止へ~

出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長/CEO:寺田 親弘、以下 Sansan)が提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と、コンカーの経費精算・管理クラウド「Concur® Expense」との機能連携の開始を発表いたします。なお、本機能は2021年11月18日より提供開始いたします。

コンカーが本年6月に企業の経理・財務担当者を対象に実施した調査※1によると、「経費精算において不正のリスクを感じる」と回答した人が73%にのぼり、中でも適正性や相手先のチェックが難しい「接待交際費」について、危機感を抱いている担当者が多いことが明らかになりました。

※1
【コンカー「経費精算における不正リスク」実態調査】経費精算申請の不正 「見つけたことがある」約7割
https://www.concur.co.jp/newsroom/article/pr-fraud-survey2021

今回、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」との機能連携により、名刺情報がConcur Expense上に取り込まれ、経費精算申請時に「同席者情報」として検索、登録が可能になります。正確な人物情報である名刺情報を同席者情報として利用することで、申請時の誤入力や不正を防ぐとともに、承認者は信頼性が担保されたデータをもとに承認が可能になり、正確かつ効率的なチェック体制の構築と、企業のガバナンス強化を実現します。

<連携フロー図>

<今回の連携により実現すること>

  • 名刺情報の連携による、同席者情報の正確性・信頼性の担保
  • 承認基準の統一化により、属人的なチェック体制から脱却
  • 正確なデータに基づいた接待交際費の分析

今後も、コンカーは間接業務のデジタル化を通じてビジネスパーソンの生産性や業務利便性の向上、企業のガバナンス強化を目指す「ビジネスキャッシュレス構想」の下、パートナー企業とのサービス連携を積極的に進めてまいります。

■Sansanについて

名刺管理から、営業を強くする「Sansan」

Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈の管理・共有を可能にするほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能も備えた、営業を強くする「ビジネスプラットフォーム」です。また、オンラインでの名刺交換を可能にする「オンライン名刺」機能により、多様化するビジネスの出会いによって生じる課題を解決します。

Sansanに関する詳細な情報は次のサイトをご参照ください。
https://jp.sansan.com/products/sansan
 

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