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株式会社コンカー、従業員経費管理ソリューション『Concur Expense』を発表 - IC カード(Suica等)や乗換案内との連動機能などを含む日本向けに強化されたクラウド型経費管理ソリューション

SAP Concur Japan |

~株式会社コンカー、従業員経費管理ソリューション『Concur Expense』を発表 - IC カード(Suica等)や乗換案内との連動機能などを含む日本向けに強化されたクラウド型経費管理ソリューション~

2012年2月13日(東京) – 株式会社コンカー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社:三村真宗、以下コンカー)は本日、経費管理ソリューション『Concur Expense(読み:コンカー エクスペンス)』サービス開始を発表しました。『Concur Expense』は、クラウド型サービスやモバイル端末サービスに対する需要に応えるために開発された、経費精算の運用管理ソリューションです。

『Concur Expense』は、インターネットやスマートフォン上でスムーズかつ自動的に経費申請プロセスを行うことができるクラウド型ソリューションです。従業員は簡単に、正確かつ規定に沿った経費の申請を行う事ができるようになり、申請にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。また、管理者も承認のプロセスを効率化でき、経費精算管理の可視化や運用管理が容易になります。

本日サービスを開始した『Concur Expense』は、これらの機能に加え、日本版独⾃機能として新たに、IC カードと乗換案内とのデータ連動機能を備えています。これにより、経費精算時の操作性が大幅に向上しました。新機能は、国内の法規制や税習慣にも対応しています。さらに、日本語版サービスの開始により、導入コンサルティングと運用サポートの両方において、日本語でのサービスを受けることができます。

『Concur Expense』日本版の主な特徴

  1. IC カード(Suica 等)とのデータ連動
    『Concur Expense』と市販のFeliCa™対応のICカードリーダーをあわせて利用することによって、Suica、PASMO、ICOCA などIC カードに記録されている交通機関の利用日、乗車区間、運賃などのデータを、自動的に『Concur Expense』の経費明細として取り込むことができます。このため、利用者 は、それらのデータをあらためて『Concur Expense』上でマニュアル入力する必要がなくなるので、少額で件数が多く手間がかかっていた電車等、公共交通機関の経費精算を大幅に効率化できます。また、データの二重取り込みや改ざんを防ぐ機能も装備し、正確かつ透明性の高い経理処理を実現することができます。
     
  2. ジョルダン『乗換案内』との連動
    『Concur Expense』では、ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区)が提供する『乗換案内』とのシームレスな統合が実現しました。『Concur Expense』の画面上で、乗車区間を入力し経路を選択するだけで、運賃データを自動的に『Concur Expense』に反映させることができます。これによって利用者は、運賃を確認するための『乗換案内』の画面と、経費を精算するための経費処理システムの画面を行き来して、データを参照・入力する必要がなくなります。そして、経路を選択すると、『Concur Expense』の画面上に「最安ルート」、「最速ルート」、「簡単ルート」などの経路が表示され、目的に合った選択をすることができます。また、事前に定期券による利用区間を登録しておけば、当該区間を考慮した運賃を自動的に算出することができます。
     
  3. コンサルティングとサポートサービスの日本語対応
    コンカーは、今回の日本版サービスの開始を機に新たにコンサルティングおよびサポート体制を整備し、日本人スタッフによる迅速、かつ、きめ細かいサービスを提供していく予定です。
     

株式会社コンカーの代表取締役社⻑である三村真宗は今後の事業展開について次のように述べています。
「コンカーのサービスはフォーチュン500の61%の企業で利⽤される従業員経費管理のグローバルスタンダードです。日本国内ではこれまで外資系企業が主なユーザでしたが、海外では、すでに多数の日本企業の欧米現地法人で『Concur Expense』を利用されています。今回の日本版正式サービスのリリースによって国内企業にも『Concur Expense 』が急速に普及し、経費管理プロセスを改革する契機になると考えています。グローバルでのオペレーションの最適化が求められる今日、海外法人の経費プロセスの透明化・効率化は待ったなしであり、コンカーは世界各国の支社と連携して日本企業のグローバルレベルの経費業務の改革をバックアップしていきます。」

『Concur Expense』の画面キャプチャや各種資料はhttps://www.concur.jp/pressroom をご覧ください。

 

株式会社コンカーについて
SaaS プロバイダーとしては世界第二位の規模である米国 Concur Technologies(NASDAQ 上場企業)の日本法人です。2011年2月、資本金4億円で設立されました。コンカーは従業員経費管理の分野でグローバル スタンダードである『Concur Expense』をはじめとする従業員のバックオフィス業務を 支えるサービス群を提供します。コンカーの詳細については www.concur.co.jp をご覧ください。

*Concur は、米国Concur Technologies の商標および登録商標です。
*「FeliCa」は、ソニー株式会社の登録商標です。「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

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株式会社コンカーが提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」が国内最大級のIT製品・SaaSレビューサイトITreviewによる「ITreview Grid Award 2022 Summer」にて経費精算カテゴリーで5期連続でのLeader受賞「ITreview 経費精算 カテゴリーレポート2022 Summer」にて中堅企業部門中小企業部門で満足度No.1を獲得しました。
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出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカーは、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩村 篤、以下デロイト トーマツ)と「経費管理と不正リスクに関する調査」*1にて明らかになった、経費精算時の不正、人的ミスの防止や抑止のニーズに応えるべく、2021年12月より戦略的協業を開始しています。
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