プレスリリース

加藤産業、経費管理基盤としてConcur Expenseを導入

SAP Concur Japan |

~入力レス・承認レスを実現し、高付加価値業務へのシフトを目指す~

 出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橋本 祥生、以下 コンカー)は、加藤産業株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:加藤 和弥、以下加藤産業)の経費管理基盤としてConcur Expenseが導入されたことを発表します。

 加藤産業は、1947年設立以降、メーカーと小売の中間に位置し、全国で展開する食品卸売業です。「豊かな食生活を提供して、人々の幸せを実現すること」をミッションに掲げ、日本の食品流通インフラを支える重要な役割を果たしています。経済成長に伴い市場が拡大している東南アジア地域を中心に、グローバルな事業展開も進めています。

 加藤産業はこれまで、自社開発のシステムを用いて経費精算業務を行ってきましたが、法改正をはじめとする急速な外部環境の変化への対応や、従業員の働き方改革を推進するため、新たに「Concur Expense」を導入しました。これにより、経費申請から承認までの一連のフローがすべてデジタル上で完結し、ペーパーレス化や時間・場所にとらわれない柔軟な運用が可能となりました。

今後、改ざんができないキャッシュレス決済データが外部サービスから自動連携されることで、申請者の入力負担が大幅に軽減され、承認者も最小限の確認で処理が完了するなど、業務の効率化が期待されます。加えて、ガバナンスの強化も図っていきます。

経理部門ではこれまで、取引情報の処理といった非生産的な業務が全体の約半分を占めていましたが、今後はConcur Expenseを積極的に活用し、経営への助言やコスト分析などの付加価値業務をさらに高めることを目指しています。

2025年6月より、約1,000名の従業員で利用を開始しており、今後は国内のグループ企業へ順次展開を予定しています。

<主な導入効果>

加藤産業図

 

 

 

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