電帳法改正やインボイス制度対応が契機に【お客様事例】八千代エンジニヤリング株式会社

SAP Concurを採用した理由

  • 成熟度マップをベースとした各種レス化推進のわかりやすさ
  • 海外出張および海外拠点における精算業務の効率化
  • BPOサービスを有効活用した管理の効率化

1963年に設立し、建設コンサルタント事業を展開してきた八千代エンジニヤリング株式会社(以下、八千代エンジニヤリング)。紙・アナログベースの業務が課題でしたが、社内の業務プロセス改善の推進や、制度改正をきっかけに、精算業務のデジタル化を目指してSAP Concur導入を決めました。本ブログでは、八千代エンジニヤリングがSAP Concurを採用した決め手や今後の展望についてご紹介します。

電帳法改正やインボイス制度をきっかけに情報収集を開始

八千代エンジニヤリングでは、DX推進計画に基づき業務プロセス改善に取り組んでいました。経費精算業務も例外ではなく、電子帳簿保存法改正やインボイス制度導入などもきっかけとなり、アナログベースで紙依存・人依存の精算業務からデジタル化に移行すべく、同業他社などに情報収集を行い、SAP Concur導入に至りました。

証書管理の一元化でペーパーレス実現が可能に

SAP Concurを導入するにあたって、以下の3点に着目して経費精算システムの導入を検討しました。

  • 電帳法やインボイス対応により社員の負担が増えることが想定される中、できるだけ負担を軽減できるようにするため、申請・承認プロセスの変更により精算処理の簡素化・合理化を行うこと
  • ICカード・コーポレートカード連携、モバイル端末連携により、場所を問わず精算処理が可能となり、負担軽減につながること
  • 領収書だけでなく請求書も併せて証書管理を一元化し、完全ペーパーレスを実現すること

このような点に着目し、各種レス化推進のわかりやすさや管理者側の効率化を目指せるなどの観点から、SAP Concurが選ばれました。

ガバナンス強化を行いつつ従業員の働きやすさ向上へ

そして、こうしたフルデジタル型の業務プロセスを標準化させることで、ハイブリッドワークを推進させ、社員の多様で柔軟な働き方、働きやすさの実現に向けて取り組んでいます。



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