チムニー株式会社
SAP Concurを採用した理由
- 豊富な実績による信頼感
- 電子帳簿保存法やインボイス制度の対応が実現できる
- 交通系ICカードの直接連携やキャッシュレスとの自動連携等の外部連携が充実
1984年に創業し「心と食と飲を通じて、地域社会に出会い語らい憩いと癒しのサービスを提供し、世界中のお客様からありがとうと言われる企業になろう」という企業理念のもと、はなの舞、さかなや道場などの飲食店を展開するチムニー株式会社。生産・加工・流通販売までの一貫した6次産業化体制を深耕し、安全・安心・美味しさとともに、お客様に楽しい空間と時間をご提供しています。 この度、インボイス制度の開始や電子帳簿保存法への対応をきっかけに、これまで紙ベースで運用してきた経費精算の領域についてSAP Concurを採用されました。
インボイス制度、電子帳簿保存法の対応が急務
もともと経費精算は紙の運用でした。申請する際は手入力で申請書を記入後、証憑を糊貼りし、店舗から本社へ郵送。承認業務においては全て目検でのチェックとなり、差し戻しも多く、煩雑な業務となっておりました。そのため、業務の効率化を進めていきたいことやペーパーレス化していきたい意向もあり、経費精算のシステム化検討を開始されました。
いかに効率化できるかが検討のポイント
経費精算業務を効率化したいと考えられており、いかに精算時の手間をなくせるかという点が検討のポイントとなりました。特に食材の購入など、明細化しての精算が必要なことも多く、AI-OCRの機能などでそういった処理の手間を減らせるかということは重要な比較ポイントとなりました。また、移動で交通系ICカードを使うことも多かったため、交通系ICカードのデータ連携がどのようにできるのか、という点や、サポート体制、過去の実績、価格といった点も考慮。最終的に3社ほどを比較され、SAP Concurを選択されました。
外部環境の変化に対応できる
今回のSAP Concur導入によって、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応が可能になりました。これから検討開始時に希望していた業務効率化・ペーパーレス化の実現に向けて、利用を開始します。引き続き外部環境の変化に柔軟に対応するべく、請求書処理の領域の検討も進めていく予定です。