経費精算システム導入によるデジタル化推進で手間とミスを削減【お客様事例】北海道コカ・コーラボトリング株式会社

SAP Concurを採用した理由

  • 規定に基づいた経費違反の自動チェックによるガバナンス強化と業務効率化
  • コーポレートカード連携による入力工数の削減及び入力ミスの防止
  • グループ会社での利用を考えた時のコストメリット

北海道コカ・コーラボトリング株式会社はコカ・コーラブランド(コカ・コーラ、ファンタ、アクエリアス、ジョージア、い・ろ・は・す、綾鷹、檸檬堂など)の飲料を、北海道の水や牛乳など使用して製造し、道内全域で販売している企業です。テレビコマーシャルなどで知られる製品に加えて、「い・ろ・は・すハスカップ」、「ジョージア ミルクコーヒー」など、多くのエリア限定商品も販売。「北の大地とともに」をスローガンに、ビジネスを通して北海道とともに発展していくことを目指しています。

紙を中心としたプロセスから脱却し、全社員の生産性を向上すべく経費精算システム導入の検討を開始

これまで経費精算は紙でやり取りするプロセスで、申請者は手入力で紙の申請書に記入をし上長は紙を回覧、経理は手計算による確認作業、会計システムへの再入力を行っており全社員にとって大変労力がかかるプロセスでした。また、電子帳簿保存法にも対応できておらず対応の必要性を感じていました。そんな中、パートナー会社であるクレディセゾン様よりアナログだった経費精算業務がSAP Concurですごく便利になったとコンカー様をご紹介いただき、SAP Concurを中心にシステム導入の検討をはじめました。

コーポレートカードのデジタルデータの活用により入力の手間とミスを削減し、業務効率化とガバナンス強化を実現

Concur Expenseは、スマホ決済アプリや法⼈カード、交通系ICカード、Taxiアプリといった様々なキャッシュレス決済サービスと連携しており経費明細が自動で反映されます。デジタルデータの連携により、入力の手間が削減され、さらに入力ミスや不正経費も防止することができガバナンス強化にも繋がると感じました。

また、同システムでは、経費規定に基づいた経費違反のチェックを自動で行い、規定外申請においてはフラグを表示するなどの機能も搭載されています。これにより、経費規程に合わない申請はそもそも提出ができないため申請者は度重なる差し戻し対応に追われることがなく、上長や経理担当も規定外申請や重複申請の見落としの心配なくガバナンス強化が叶います。

まずは、コーポレートカードの導入を行い、利用日時・支払い先・金額などの経費明細を自動連携することで経費精算作業の手間をカット出来ればと考えています。

グループ会社での利用を考えた時のコストメリットもふまえてSAP Concurの採用を決定

将来的には北海道コカ・コーラグループ全6社、約1,200名を対象にした利用を想定しており、SAP Concurは個社ごとに契約を結ぶ必要がなくグループ全体での契約が可能なためコストメリットがあり採用を決定しました。

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