導入により効率的に経費精算業務が行えるように【お客様事例】SANEI株式会社
SAP Concur を採用した理由
- 実績面
- 導入中、導入後のサポート体制
- 効率化とペーパーレス化の実現性
SANEI株式会社(以下、SANEI)は、1954年に創業、2020年には東証2部に上場した給排水器具のリーディングカンパニーです。「人類ある限り水は必要である」を理念とし、水まわりへの提案を通して、人々の暮らしに貢献しています。今回は2020年の上場をきっかけに、更なるガバナンス強化をしたい意向もあり、元々やりたいと考えていた経費領域の検討を開始。SAP Concurを採用されました。
経費・請求書の業務はアナログ運用
従来の業務フローは、経費精算は紙の精算書に捺印し領収書を貼付する、受領した請求書は会計システムへ直接手入力し原紙を回覧するといった、手作業のフロー。入力ミスによる差し戻しや回覧に時間がかかるなど、アナログ運用による弊害出ていました。上場のタイミングでガバナンスの強化も課題に上がっていたことや、生産性向上のニーズもあり、検討を開始されました。
ペーパーレス・効率化を目指し、SAP Concurを採用
今回の検討では、元々アナログだった業務をどのようにデジタル化し、ガバナンス強化していくのかということが焦点となりました。検討を進める中で、間接費領域の業務効率化とペーパーレス化を実現し、ガバナンス強化、システムチェックによる属人化の排除が可能なのはSAP Concurであるとご判断いただき、導入を決定されました。実現性や実績面、また導入前後のサポート体制という点も評価いただきました。
2024年3月までに全国展開予定、処理時間削減も見込む
現在は導入が75%程度完了しており(2023年8月現在)、2024年3月までには全国での展開が完了する予定です。アナログ作業をデジタル化することで、目的としていたガバナンス強化が達成できる見込みです。また、生産性向上に関しては、経費精算業務で申請者の処理時間が約80%削減、請求書業務で約50%削減を見込んでいます。インボイス制度への対応も進めていきます。