経費利用実績の見える化でグループ全体のコストを最適化【お客様事例】株式会社エラン
SAP Concurを採用した理由
- PayPay、コーポレートカード、交通系ICカードなど連携しているキャッシュレス決済サービスの豊富さ
- 規定に基づいた経費違反の自動チェックによる業務効率化
- 予実管理機能や分析レポート機能による経費支出全体像の把握
株式会社エランは、病院の患者さま、介護施設等の入所者さまやご家族さまが「手ぶらで入退院・入退所」「手ぶらで面会」できるよう、入院・入所生活に必要となる衣類・タオル・紙おむつや日常生活用品などを日額定額制でレンタルいただけるサービス「CSセット」を提供する、入院セットのパイオニア企業です。これまでも経費精算システムは利用していましたが、キャッシュレス決済利用含めUIの観点から業務効率化が思うように進んでいなかったため、グループ会社へのシステム導入を機に、新たなシステムへの切り替えの検討を開始しました。
キャッシュレス決済手段が豊富なConcur Expense。まずはコーポレートカードを利用することで経費精算の負担を減らす。
Concur Expenseはスマホ決済アプリや法⼈カード、交通系ICカードといったあらゆるキャッシュレス決済サービスと連携しているため、経費が自動で入力され、業務の効率化に繋がると実感しました。また、キャッシュレス決済の活用は、入力作業の工数削減だけでなく、金額含めたデータがシステムと自動連携されるため、不正経費の防止にも役立ちます。まずは、法人カードを導入し、経費明細の入力を削減することで業務効率をあげることができればと考えています。
経費違反の自動チェック機能で経費申請者も承認者も対応工数が削減!目検チェックによる見落としも防いでガバナンスも強化。
同時にConcur Expenseでは、経費規定に基づいた経費違反の自動チェックを行ってくれる機能も搭載されています。これにより、経費規程に合わない申請はそもそも提出ができないため申請者は度重なる差し戻し対応に追われることがなく、承認者や経理担当も単純なチェック作業から解放され双方の業務負担を軽減することが出来ます。自動チェック機能があれば目検チェックによる見落としの発生も防止できることから、業務効率化に加えガバナンス強化にも繋がると感じました。
予実管理を含めた経費利用実績の見える化によるグループ全体のコスト最適化を目指す
分析機能を利用すると、高額の取引先一覧や規程違反の多いチームの一覧、会社ごとの経費利用状況など、さまざまな切り口のレポートを作成できるため、グループ会社に跨る経費支出の全体像を把握し、経費利用の統制を強化していければと考えています。
また、予実管理機能を活用すれば、部門ごとにあらかじめ支出枠を定め、支出状況をリアルタイムで把握することができます。この機能を活用することで、これまで疎かになっていた経費支出管理の高度化を図ることができればと考えています。