法人カードとの自動連携で領収書などの紙を撤廃しペーパーレス化【お客様事例】和幸商事株式会社

SAP Concurを採用した理由

  • 導入及び稼働後における手厚い支援
  • 様々な支払い方法との連携による入力作業の軽減による業務効率化
  • 経費利用の見える化によるガバナンス強化

和幸商事株式会社はとんかつ専門店「とんかつ和幸」を中心とした飲食店舗の運営事業を展開。「とんかつ」のパイオニア企業として、現在全国に244店舗、海外(中国、タイ)に11店舗出店しています。

紙の申請書を本社に送るアナログな運用から脱却し、労働環境の改善を目指す

これまで経費精算は紙と小口現金でやりとりしており、経費精算フローの煩雑さにより、従業員にも、経理担当者にも負荷がかかっている状態でした。従業員は店舗ごとに紙で申請書を作成し、本社経理まで月1回届けるフローで、コロナ前はわざわざ本社まで行き提出していました。また、紙や小口現金の管理やチェックによる経理担当の負荷も大きいものでした。

こういったアナログな業務フローから脱却するため、そして、同時に電子帳簿保存法への対応も行うため、システム導入の検討を開始しました。

法人カードとの自動連携により、領収書をはじめとする紙を撤廃!ペーパーレスの実現へ

Concur Expenseはスマホ決済アプリや法⼈カード、交通系ICカード、Taxiアプリといったあらゆるキャッシュレス決済サービスと連携しているため、経費が自動で入力され、業務の効率化に繋がると実感。入力作業の工数削減だけでなく、金額含めたデータがシステムと自動連携されるため、不正経費の防止にも役立つと感じました。

まずは、法人カードを導入することで小口現金を廃止し、システム連携により領収書原本や申請書などの紙をなくしペーパーレスを実現していこうと考えています。

導入及び稼働後における支援も充実しており、長期利用を見据え採用を決定

Concur Expenseは導入においては専任の担当者によるサポートや、いつでもどこでも隙間時間に設定方法を学べるe-Learningをはじめとするコンテンツが充実しており、稼働後においても管理者支援として専任担当が付き、稼働後の設定変更など運用のブラッシュアップをサポートしてくれます。こういった導入、稼働後における手厚い支援も魅力的で、長期利用を見据えてのパートナーとしてベストな選択であると考え、採用を決定しました。

分析機能を利用すると経理支出の全体像が把握でき、高額の勘定科目や規程違反の多い店舗一覧など、さまざまな切り口のレポートを作成することが出来るため、ガバナンス強化も同時に図っていければと思います。

まずはグループ3社の経費の発生が多い従業員70名ほどに展開し、次のフェーズで全従業員に向けて展開するなど使用規模を広げていきます。

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