海外拠点を含めた経費精算のガバナンス強化【お客様事例】三協株式会社

SAP Concurを採用した理由

  • 多言語、多通貨対応、充実したサポートなどのグローバル対応
  • 様々な支払い方法との連携による入力レスやチェックの簡素化による業務効率化
  • 規定に基づいた経費違反の自動チェックや経費利用の見える化によるガバナンス強化

ねじ専門商社からスタートした三協株式会社は、徐々に取扱製品を拡大し、現在では自動車や家電、住宅用製品などに使われる機械部品を扱う総合部品商社です。

同社では製造業のグローバル化に対応し、これまでアジアからアメリカまで海外進出を進めてきました。

海外拠点を含めグループ全体でのガバナンスを強化する動きがあり、ガバナンス強化に最適で、且つグローバル対応が可能なSAP Concurの採用を決定しました。

海外拠点を含めたグループ全体でのガバナンス強化のためにグローバル対応のシステムを検討

海外拠点の経費精算については完全に現地で完結しており、本社から見える化ができていないことに課題感を感じていました。同時に、国内でも経費に関しては小口現金の対応で、現金の取り扱いリスクや管理工数の煩雑さから、小口現金を無くす必要性を感じていました。

そんな中、グループ全体でのガバナンスを強化する方針のもと、海外拠点を含めて業務フローを統一しガバナンス強化を図るべく、グローバル対応が可能な経費精算システムの検討を開始しました。

キャッシュレス決済で小口現金を無くし業務を効率化

提案を受ける中で、SAP Concurがスマホ決済アプリや法⼈カード、交通系ICカード、Taxiアプリといったあらゆるキャッシュレス決済サービスと連携していることで経費が自動入力され、業務効率化に繋がることを実感。さらに、規定に基づいた経費違反の自動チェックや経費利用の見える化により、不正経費防⽌に役立ち、ガバナンス強化に繋がると感じました。

多言語・多通貨対応などグローバル対応が可能なことを決め手にSAP Concurを採用

加えて、多言語・多通貨対応・充実したサポートなど、グローバルにおける豊富な実績があることから、海外拠点を含めたガバナンス強化を見据えて採用を決定しました。

第一フェーズの国内導入では、小口現金をなくすべく、法人カードやICカードとの連携を積極的に活用し、第二フェーズとしての次年度以降での海外展開を見据えて取り組んでいます。

resource icon
お客様事例
2018年よりConcur® Expenseを活用し、経費精算業務の効率化に継続的に取り組んできた野村不動産ホールディングス。次なる取り組みとして踏み出したのが、年間90万件を超える近隣交通費の精算の効率化です。そのための手段として同社は…
View
resource icon
お客様事例
学研プロダクツサポートは、グループ会社の発展に貢献するため 、経理、人事、総務、IT システム、データドリブンマーケティング支援など、幅広いミドル・バックオフィス業務の提供をしています。…
View
resource icon
お客様事例
コンカーの掲げる「経費精算のない世界」「承認レス」に共感。アナログ業務をデジタルへ 貴重な人材が付加価値を生まない業務に多くの時間を費やす現状に危機感を抱き、業務DXの第一歩としてSAP Concurを導入しました。…
View