間接業務を効率化し従業員が付加価値の高い仕事にシフトできる基盤を構築【お客様事例】塩野義製薬株式会社

創薬型製薬企業として、世界中の患者やその家族のQOL(Quality of Life:生活の質)向上実現のため、医療用医薬品を中心に研究開発、製造、販売活動を行う塩野義製薬株式会社(以下、塩野義製薬)。同社では激化する業界内競争を勝ち抜く成長戦略の一環として、国内従業員約4,500名を対象とした出張・経費管理 システムに SAP Concur を採用。領収書の電子化やBPOサービスも活用することで、間接業務を効率化し、従業員が付加価値の高い仕事にシフトできる基盤を構築している。


本事例の内容

  • ますます競争が激化する製薬業界。成長のため解決すべき3つの課題はガバナンス・データ品質・業務効率
  • 『時間をかけても価値は高まらない』経費精算業務をなくす。コンセプトが採用の理由
  • 課題解決のため、SAP Concur のベストプラクティスに業務を合わせ4,500名規模の一斉稼働
  • コスト以上の貢献を果たすため、大きな成果を得られる仕事に時間を投入していく

  • 1878年薬種問屋として創業以来、140年以上 の歴史を持つ大手製薬会社の塩野義製薬。大阪に本社を構え、医療用医薬品の研究開発・ 製造・販売を主軸に事業を展開している。製薬業界における競争がますます厳しさを増すなか、塩野義製薬は「創薬型製薬企業として成長する」ことをビジョンに掲げて新薬の開発に主軸を置いている。だが、画期的な新薬の開発には 莫大な費用と時間が必要であり、先の企業 ビジョンを具現化していくためには、研究開発事業の強化だけでなく、社内の業務を効率化し、競争力のある本社機能の実現が必須だ。

    「リスクがあっても、高い価値を生む仕事へと 時間をシフトしていけるような体制を整えて いくことが不可欠でした」と語るのは、シオノギ ビジネスパートナー株式会社(以下、シオノギ ビジネスパートナー)代表取締役社長の細貝 優二氏だ。同社は、塩野義製薬およびそのグループ会社の経理財務、調達にかかわる業務 を担うシェアドサービス会社である。

    シオノギビジネスパートナーは業務上の 3つの課題として、企業経営の大前提となる「ガバナンスの強化」、再構築中の管理会計に合致するデータ品質の整備を図る「データ品質の向上」、そして、経費精算における「業務効率化」を掲げており、これらを解決するために間接業務に関するシステムの刷新を決断した。


    これらの課題解決の手段として SAP Concur を採用した理由や、導入時の取り組み、稼働後の効果についてはぜひ資料でご確認ください。

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