SAP Concur Fusionで2019 Innovation Awardが発表!日本からはNEC様が受賞

SAP Concur Japan |

現在San Diegoにて、SAP Concur Fusionを開催しています。SAP Concur Fusionは、SAP Concurのお客様、パートナー、そして様々なエキスパート達が集まる年1回のカンファレンスです。SAP Concur Innovation Awardでは、SAP Concurソリューションを使ってもっともイノベーティブな成果を出された企業・団体を表彰します。 受賞企業は、SAP Concurを活用して出張管理、経費管理、請求書管理の解決策の限界を乗り越え、従業員、ビジネス、その地域社会に、そして世界的にも大きな影響をもたらしています。

たった今、Mike Eberhardと私は2019年のSAP Concur Innovation Awardを発表しました。さまざまな業界、11カ国のお客様から、58社のご応募をいただきました。これらのお客様全員が、何千ドルから何百万ドルものビジネス支出を節約したり、従業員により安全で楽しい出張体験を提供するなど、非常に刺激的で革新的なストーリーを語ってくれました。

2019年のInnovation Awardを受賞した5社は、各業界を代表する最も優れた企業・団体と言えるでしょう。受賞企業の各社は、出張管理、経費管理、請求書管理プロセスの統合と自動化を推進されてきました。従業員のおかれている状況をを再考し、面倒な作業を排除することで、従業員はより戦略的な仕事に時間をあてることが可能となりました。そして、細部にわたる支出の可視化を実現することで、ビジネスは更に成長し、従業員は最も重要な本業に集中することができます。

Innovation Awardにご応募いただいた皆様に、SAP Concurを用いた様々な成功体験を共有いただいたことを、心より感謝いたします。皆様のストーリーは、更なるイノベーションを起こし、皆様が最高の状況で事業を成長させることができるようにと、私たちの意欲を駆り立てます。SAP Concurが皆様の最高のパートナーとなれるよう、これからも努力してまいります。

2019年のイノベーションアワード受賞企業・団体はこちらの皆様です。

 

NEC:NECは、デジタルテクノロジーの力を利用して生活の向上と社会問題の解決に取り組む、世界規模の情報テクノロジープロバイダーです。「NECはSAP Concurという、日本市場で最も進んだ出張・経費管理ソリューションを用いてデジタルトランスフォーメーションを推進した最初の日本企業のうちの一社です」とNECマネジメントパートナー 執行役員常務 人事サービス事業部長の菅牟田健一氏は、述べています。 SAP Concurを導入して以来、NECは出張・経費管理に費やす時間を40%削減、これは年間約2億円(180万米ドル)に相当します。 コスト削減、時間節約により、「Better Products, Better Services」というNECのバリューをより多くのお客様に提供することができています。
※NEC様の事例動画はこちらからご覧いただけます。

Alteryx:SAP Concurとのパートナーシップにより、同社は手作業によるプロセスを排除し、旅費・経費の分析を始めました。 毎週数時間の節約に加え、SAP ConcurとApp CenterのRocketripを使うことで、Alteryxは昨年、出張費で13万ドル以上を節約することができました。 最高顧客責任者 兼 創設者のリビー・デュアン氏は、次のように述べています。「SAP Concurを使って現在達成できているイノベーションは大変素晴らしいです。ソリューションもシンプルで操作も簡単であり、我々が最善を尽くし本業にフォーカスできるよう、支援してくれています」

ディスカバリー:リアル・ライフ・エンターテインメントのグローバルリーダーとして、ディスカバリーは最新のテクノロジーを導入することがいかに重要かを知っています。 SAP ConcurとTripLinkを採用して以来、同社は出張と経費を1つのソリューションで統合することができるようになりました。 また、SAP ConcurはUberやAirbnbのようなブランドと連携しているため、従業員はポリシーを守りながらサプライヤに直接予約できるようになり、かつ会社は支出を完全に把握できるようになりました。 グローバルトラベルサービス バイスプレジデントを務めるユカリ・キャサリン・トルトリッチ氏は、次のように述べています。「トラベルエコシステムと連携し、サプライヤ利用含めSAP Concur上の重要なデータを分析することは、出張プログラムを効率的に管理するためには不可欠です」

ジョージ・ワシントン大学:ジョージ・ワシントン大学は、そこで教育を受けている学生と研究を通じて世界を変えることを目指しています。 「Concur Expenseによって、大学は紙ベースのシステムから最先端の技術へと移行することができ、費用のコントロールとトレーサビリティを向上することができました」と、Safety and Security 上級副社長のダレル・ダーネル氏は述べています。 4つの国際キャンパスに渡って出張・経費プロセスを簡素化し、大学コミュニティの安全を確保することで、SAP Concurは教員や学生が、教育、学習、そして世の中に大きな影響を与える事に注力できるよう、支援しています。

RED:REDは、SAPエコシステムを熟知したプロフェッショナルな人材提供を使命とする、世界をリードするグローバルな人材派遣会社です。 Technology Operationsの責任者であるルーク・バラハム氏は、次のように述べています。「SAP Concurで経費をどこに使っているのかを完全に把握できます。SAP Concurを使って経費分析することで、単にUber for Businessを使うだけでタクシー代を20%以上も削減することができました」。これは、SAP Concurのより優れたデータへのアクセスとそこから得られるインサイトが、REDがポリシーを再考し、キービジネスの目標を達成するために革新をもたらした1つの例です。