ずさんな間接費管理に終止符。スマートな働き方のススメ ~Concur Fusion Exchange 2016 Tokyo イベントレポート Vol.1~

経費精算や請求書管理はすべての企業が欠かさず行う業務だが、新商品の開発や営業力の増強などに比べて、企業の競争力強化に即効性がないと思われ、投資や改善は二の次になりがちだ。しかし、こうした「間接費」の見直しは、コア業務への集中やコスト削減に大きく貢献する。現場にも経営層にもメリットが大きい「間接費改革」を、この分野をリードするコンカーのイベント「Concur Fusion Exchange 2016 Tokyo」から読み解く。

直接費と比べ、ずさんな管理にとどまる間接費 
交通費や出張費、接待費、備品代……。どの企業にも必ず存在する「間接費」だが、その削減や管理方法の改善に積極的な企業は、あまり多くない。
間接費は、商品やサービスの開発・販売に直接紐づく経費「直接費」に比べて、数が多くて一つひとつが少額、それにもかかわらず、不規則にさまざまな種類の経費が発生するので管理は煩雑で難しい。削減効果は小さくて改善活動が面倒であれば、直接費の削減・改善を優先するのは当然。間接費が軽視されるのも無理はない。
こうした現状に、経費精算や出張管理、請求書管理クラウドを提供するコンカーの三村真宗社長はこう提案する。
「直接費を管理する仕組みや削減施策は、(金額が大きいだけに)業務プロセスもツールも洗練されているから、改善余地は小さい。一方、間接費は一つひとつは小さいが、件数が膨大で手つかずの領域。合計でみれば生産性向上とコスト削減効果は絶大だ」

コンカーは、出張・経費管理、請求管理のクラウドを提供する米国企業で、この分野の第一人者。グローバルのユーザー数は3万4000社で、日本では約600社。日本の経費精算システムのマーケットシェアは47.2%(ITR調べ)でダントツのトップに位置する。
「経費精算」という、一見すると地味、そして企業が率先して投資しそうにない分野にコンカーはあえて特化し、面倒な作業をさせない使いやすい機能を追求・提供することで、独占的なポジションを築いた。“ニッチトップ”の象徴的な企業と言えるだろう。

 

イベントの来場者数最多の理由
「Concur Fusion Exchange」は、出張・経費精算を巡る識者の動向解説や、コンカーのサービス紹介、セッションや製品連携しているパートナー企業の展示などで構成する。
特別ゲストとして冒頭に、お笑い芸人の厚切りジェイソン氏が登場。「日本の経費精算や請求書管理は“Why”だらけ!アメリカでは通用しないことが多すぎる」と問題提起し、「間接費改革」で日本は遅れを取っている現実を話した。

Concur Fusion Exchange 2016 Tokyo イベントレポート Vol.2 に続く

「Concur Fusion Exchange 2016 Osaka」開催のお知らせ 
「Concur Fusion Exchange」は、大阪でも開催します。西日本を代表するユーザー企業の取り組みなどを通じ、「間接費改革」のヒントを提案します。無料で参加できます(事前登録制)ので、ぜひお立ち寄りください。
グランフロント大阪 コングレコンベンションセンター
2016年11月9日(水)
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