プレスリリース

コンカー、世界中に出張する社員の安全を24時間365日把握するための出張者リスク管理、および、モニタリング・サービスの新サービスを発表

SAP Concur Japan |

本リリースは、3月15日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です

SAPグループ企業で、出張・経費管理クラウドで世界をリードするコンカーは15日、世界中に出張する社員の安全を24時間365日把握するための出張者リスク管理、および、モニタリング・サービスの新サービスを発表しました。企業に代わりに出張中の社員とのコミュニケーションを支援します。また、出張前ガイダンスから、現地での緊急安全情報の提供までをサービスに含んでいます。

マイク・エバーハード(President, Concur) は以下のようにコメントしています。

「世界が不透明さを増す中で出張が増加していることに伴い、私たちは世界で働く社員や企業に対し、強い責任感を持っています。企業は社会不安から天災、テロリストの攻撃まであらゆる場面で、社員の雇員の居場所を確実に掌握し、一刻も早く安全を指示する必要があります。このサービスを活用することで、従来の予約済み出張プランを超えて、可視性を最大化するとともに企業がすべき対策を支援できます。最近起きた事例では、事件発生後、影響を受けた現場社員の所在を1時間以内に特定することができました。」

Concur Risk Messaging は他のソリューションとは異なり、Concur Travel & Expense、Concur Mobile、Concur TripLink、TripIt from Concurと連携し、また、ホテルやレンタカー会社が発行するeレシートなどを通じて、出張者位置情報を正確に記録します。そのため、企業担当者は危険にさらされる可能性がある社員を一瞬にして見つけ出すことができます。HX Globalと連携したConcur Active Monitoringは、24時間365日のモニタリング、事前連絡機能、支援調整機能を提供します。企業は社員が出張する際、時差を超え、営業時間外でも、社員の安全と快適な出張を保証する責任を果たすことができます。

2016年、コンカーは出張中の社員に対し、潜在的なリスク情報に関する警告メッセージを1000万以上通知しました。警告メッセージを受信したコンカーユーザー数は770%増加し、15万1000人(2016年1月現在)から130万人(2016年12月現在)に達しています。

Concur Risk MessagingおよびActive Monitoringの追加機能は以下の通りです。
 - 出張前のアドバイザリーの提供能力
 - テキスト、電子メール、電話、Concur Mobileを通じた双方向のメッセージング
 - 出張者の居場所に関する地図表示、および報告
 - 事件の分析、および報告
 - メッセージ、およびアラート作成のカスタム化

コンカーは、同社がシカゴで毎年開催するConcur Fusion 2017(https://fusion.concur.com)において、新しい出張リスク管理機能について紹介しました。なお、Concur Risk Messaging および Active Monitoring は、2017年中に世界中の利用ユーザーが利用可能になります。

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